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2015.01.28
前回につづきアメリカ研修の様子を報告します!
2日目は生物学、生態学、動物学の博士であるハーフペニー先生から話を伺いました。
雪の上に足跡を発見!
形状や足跡のサイズからどんな動物がどんな行動をとったのかを推測します。
アメリカは科学的なデータに基づいた判断が重要視されています。感覚ではなく、明確な根拠のもとで様々な立場の人が議論を重ね、保護管理の施策をつくりあげていました。
先生の研究所は、Track Educatinal Center =足跡研究センターとして骨格標本等が多数展示されており、学びの場として活用をされているそうです。
イエローストーン国立公園は四国とほぼ同じ面積ですからね、まだまだ見所いっぱいです!
地下のマグマが活動していることを示すように、噴気孔から常に蒸気があがっており、大規模な間欠泉もあります。
最近ではマグマが活発化しており、100年以内に大規模な噴火が懸念されているそうです…。
ボイリングリバーという場所では、湧き出た約70℃の熱水と、イエローストーン川の水が混ざるところで露天風呂を楽しむことができました!
北アメリカ大陸に生息しセージという低木を食しますが、このセージのオイルには毒がありほとんどの草食動物は食べれないところ、プロングホーンは解毒の酵素をもっているという面白い生態があるのだそうです。
明日はパート3、最終回です