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2015.01.29
野外教育学科、こども自然保育学科、研究科自然保育専攻の1年生、木曜日は「アクティビティデザイン」です。
自然体験を自ら楽しんで体験することを通して、自然体験活動のねらいや意義を理解・実感し、さらに自然体験活動を企画・実践して力をつける授業です。
講師はNPO法人緑とくらしの学校(上越市)の代表、小菅江美先生。
全国から視察がくる森のようちえん「てくてく」をはじめ、こどもたちに自然体験活動を提供するプロです。
今日の授業は、「雪の活動を楽しみ、知ること」
アイスキャンディーづくり
雪に塩を混ぜ、紙コップにいれたジュースを凍らせます。科学を取り入れた体験はこどもたちの興味・関心を刺激します!
続いてはビーチフラッグの雪上バージョン
妙高のパウダースノーだからできる、ダイブの気持ち良さを味わえます!
他にも、チーム対抗で雪を積み上げる対決や、雪玉あてレース、
そりあそびもチューブそりなど色々なものを試したり、途中にジャンプ台を作ったりしました。
実は1年生は3月末、小学生を対象にした3泊4日の妙高雪上キャンプの運営が待っています!
今日の雪の体験をふまえ、自らプログラムを考えなければなりません。
そして授業・実習でありながら、このキャンプは「ビジネス」!
こどもたちに自然の中でどんなことを感じてほしいのか教育の視点も必要ですし、参加する方からは参加費もいただきます。数日間、お子様をお預かりするという点も考えなければなりません。
楽しい雪遊びの一日でしたが、ひとつひとつ、この先へとつながっている授業なのでした!