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2020.07.11

アウトドア仕事図鑑!インスタグラマー@yuriexx67にインタビュー(前編)

みなさんこんにちは!i-nacの小野です。
アウトドアの業界で仕事をしたくて、i-nacに入学して早10年。今では、母校でキャンプやアウトドアスポーツのインストラクションをしながら生活をしています。(私については、以前書いた記事をご覧下さい!)

 

アウトドア業界に関わって10年そこらですが、この10年でアウトドアを取り巻く仕事の在り方も随分様変わりしてきました。なので、今もある仕事、新しく生まれた仕事、などなど、アウトドア業界人材育成のトップランナーとして、現代の「アウトドアの仕事」をみなさんにお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします!

記念すべき第一回目の仕事は「インスタグラマー」です!
これぞこの10年で生まれた?認められた仕事の一つですよね。
今回は人気インスタグラマー「@yuriexx67」さんにインタビューを行いました。アウトドア×インスタグラマー(インフルエンサー)な仕事はどうやって生まれたのか?!
前編・後編の2回に渡ってご紹介します!

 


インスタグラマー@yuriexx67さんって?

はじめにプロフィールをご紹介すると、@yuriexx67ことYURIEさん。インスタグラムの投稿では毎回アウトドア×フォトジェニックな写真で、魅力的なクリエイティブ力を見せている方です。

1988年6月7日生まれのYURIEさんは、群馬県生まれで青山学院女子短期大学を卒業後、一般企業での事務職やアパレル企業の広報、服飾雑貨のデザイナーなどの仕事を経て、2018年に独立。
フリーランスとして色んな仕事をしながらインスタグラムで写真や情報を発信し続けて、注目を集め、現在では好きなこと(アウトドア・キャンプ・空間デザインなど)を仕事にされています。まさに「働き方改革」の実践者!
おしゃれなライフスタイルやルックス、2017年に結婚された旦那さんとのキャンプを含めた暮らしなど、憧れるファンが沢山!7万人ものフォロワーが支持!

そんな「カリスマキャンパー」とも呼ばれるYURIEさんのアウトドアに対する想いをインタビューしてみました!


「キャンプでも行こっかなぁ」人生を変えた先輩の一言

(小野:小)今日はよろしくお願いします。インスタもチェックさせていただいていますが、主に旅とキャンプを中心にお洒落なキャンプのライフスタイルを提案されていますね。そもそも、キャンプを始められたきっかけは何だったのでしょうか?

(YURIE:Y)よろしくお願いします!きっかけは、前にOLだった時にデザイン会社に勤めていたのですが、土日しか遊ぶ時間がないじゃないですか?なので、土日に楽しいことしたいなーって常に思っていて、色んな人に「今週末何するの?」「どんなことして過ごしてるの?」みたいな質問をしてました(笑)で、ランチの時に先輩にも聞いたら、
「晴れだからキャンプにでも行こっかなぁ」って、女性なんですけど!コンビニ行くみたいに言ってて。先輩は、すごい山登る人なので、本当手軽な感じだったと思うんですけど、そのころ周りにキャンプやっている人もいなかったので、「何ですかそれ?」って興味が湧いて、そこからですね。

(小)なるほど。では、先輩の一言を皮切りにご自分でのめり込んでいった感じですか?

(Y)初めてやるときは、右も左も分からなかったです。経験って言っても、小学校の校庭でやった記憶しかなく。お父さんと行きましたが、暑くてあんまり楽しかった覚えがなくて。だから、ランチタイムに何が必要か先輩に全部聞き、お父さんがキャンプ道具を持っていたので「全部貸して!」って、言いましたね。


最初から可愛くしたい。秘密基地を作る、そんな感じに近いかも。

(小)そうだったんですね。そこからスタートして、今や人気のインスタグラマーとしてお洒落なキャンプライフを提案されていますね。そこに辿り着くまでにはどんな経緯があったのでしょう?

(Y)お父さんの道具を持ってキャンプへ行っている時も、「可愛くしたい」っていうのはありましたね。何もやったことがないからこそ思ったのですが。
ガーランドやハンモックなど、ちょっと自分でプラスαを持って行ったりして。最初に買ったテントがロゴスのナバホ柄のティピーだったんですよ。それが、嬉しくて!可愛くて!それに合わせて、他のものは少しづつ揃えましたね。自分の好みの物をゲットしていき、秘密基地を作る気持ち。そんな感じに近いかも。

(小)あぁ、それ分かります。自分の空間をつくるっていう楽しさありますよね。当時って、参考にできる情報?今のインスタみたいなものってあった時代ですか?

(Y)当時はインスタユーザーそのものが少なかったのですが、参考にしている人はいましたね。ただ、今と比較して、まだ情報を個人が発信するような時代ではなかったので、キャンプの雑誌をよく購入していました。
ビギナー時代のキャンプ情報は、雑誌から学ぶことが多かったです。


アウトドアと日常の間という仕事が多い。

(小)そんな駆け出し時代を経て、今では多くの方がYURIEさんから情報をゲットしていますね。実際にお仕事としては、キャンプやアウトドアに関わるっていう内容がメインなのでしょうか?

(Y)私はゴリゴリのイメージは無いと思うので(笑)だからこそ、派生するものが幅広くて。めっちゃアウトドアじゃなくて、アウトドアと日常の間という仕事が多いように思います。コテージを泊まってワクワクするようなスタイリングにしたり、前職を活かしてデザインをするとか。WEBマガジンでの連載や、インフルエンサーとして旅のPRなどもしてますね。色々と出向いて写真も撮ります。幅広いですが、ゴリゴリ(アウトドア)では無いですね(笑)

(小)お話伺っていると、正に好きが仕事になっているって感じですね。

(Y)そうですね。好きが、得意なことが仕事になっていると思います。

 


日本って最高だなって、今思ってます。

(小)それでは、旅のお話も聞かせて下さい。国内外問わず、色々な場所を訪れていますよね?印象深かった場所とかありますか?

(Y)最近は、国内旅行の方が好きです。日本って最高だなって、今思っていて。刺激がある海外も好きなんが、日本はどこへ行ってもご飯美味しいし(笑)温泉あるし(笑)去年は、北海道に行きました。車で10日間くらいかけて回りましたが、それが最高すぎて!国内旅行もっとしたいなって思いましたね。

(小)良いですね!北海道を回られたときは、目的地とかってその場で決めるスタイルですか?

(Y)そうですね、旅の時は、決め過ぎないことを大事にしています。決めない旅の方が好きです。その日によって気分が変わるし、天気によっても変わるので。

(小)なるほど。でもそのスタイルだと、情報は常に集めているってことですか?

(Y)助手席の人がリサーチする係です(笑)他には、今だとインスタのストーリーで、フォロワーの方に聞きます。「今日からこの辺に行くんですけどー」と書くと、親切にみんな教えてくれるんです。だから、ナウな情報をゲットできる(笑)バッチリな情報が来ますよ!多分、地元の人の情報なので、間違い無いです。

(小)すごい、旅の協力者が全国にいるってことじゃないですか!とてもうらやましいです。

(Y)そのいただいた情報で旅をして良かったところを私はみんなにシェアしたい。シェアして、みんなをこう(ぐるぐる)していきたい!シェアハピしたいです。
次は、四国とか行ってみたい。まだ全都道府県制覇していないので、全部行きたいですね。

(小)新潟はどうですか?(笑)

(Y)新潟!好きです!行きたい!おすすめ教えて下さい!(笑)

<インタビュー前半はここまで>

 


YURIEさんとインスタトークライブ

とても気さくでチャーミングなYURIEさん。こちらの無茶振りな質問にも笑いながら答えてくれ、インタビューは終始ハッピーな雰囲気で進んでいきました。
気になるインタビュー後編は、ここをクリックしてご覧ください

 

またインタビューの後、2020年7月にコラボでインスタライブを開催しました!
当校のインスタグラムアカウントより、アーカイブをご覧いただけます。こちらもどうぞ!

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@inac_staff

 


シリーズ連載中!自然・アウトドアの専門学校がお届けする仕事図鑑

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