NEWS & TOPICS
2012.02.27
ブログで発表予告をしましたが、今回はそのご報告です。
発表予告はコチラ↓
http://ameblo.jp/i-nac/entry-11156914850.html
「発酵食」をキーワードに、これからの地産地消や地域の食のあり方を考えるフォーラムです。
山口君は研究発表のトップバッター。
「魚突きと発酵」というタイトルで講演しました。
発表の動画はコチラ(4:00分頃から山口登場)↓
http://www.ustream.tv/recorded/20673683
第二部は、発表者3名と発酵を活かした特産品づくりを手がける地元企業2社
(有)かんずり、鮎正宗酒造株式会社の担当の方、計5名でのパネルディスカッションでした。
「あなたが考える地産地消とは?」の問いに、しっかりと自分の考えを述べていた山口君。
単にモノの生産を地元でするだけではなく、
地元の人と自然、人と人のつながりの中でモノが生まれ、
単にそのモノを地元で消費するだけでなく、
つながりの内外でそのモノの価値を伝えていくことが、
自分の考える地産地消である。
多分野インターンシップの中で様々な人と出合い、様々な経験をしてきました。
現時点で彼が到達した結論に心から拍手したいと思います
第3部は、麹や発酵食品を使ったオリジナルメニューの会食です。
調理は、山口君のインターンシップ受入先代表の「むらシュフ」こと村越洋一氏監修、
山口君がきっかけとなり発足した小濁発酵文化研究会が担当です。
山口君は、1年間のインターンシップの中で、得意の魚突きで捕獲した魚達を材料に、
「へしこ」、「ふなずし」、「くさや」の製品開発を担当しました。
地域のつながりの中でこそ学べる大切な何かがあります。
その何かの1つを具体化した今回の山口君。
自然豊かな妙高市において、わが校が地域ぐるみの授業や実習をより発展させていく上で
大きなヒントとなりました。
今後の学生たちの活躍をお楽しみに。