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2012.03.01
i-nacには、学内部門として「地域づくり推進センター」があります。
さまざまな地域づくり支援をしていますが、学校学習支援は
特に力をいれている分野です。
昨日、妙高小学校4年生24名の児童たちと、冬の自然観察に行ってきました。
雪原に残された動物の足跡を見つけました。
ノウサギは冬に何を食べているのかな?
残された糞を観察したり、臭いを嗅いだりして推理します。
この枝はなぜ樹皮がはがれているのかな?
ノウサギの糞には、樹木の繊維がたくさんありました..
また違った感じの糞を発見。
臭いは臭くて、雑食性の動物と推理。
中には、なにやら種がたくさん..
まわりを見渡すと、すぐ近くにケンポナシの木が!
答えは木登りが得意な雑食性動物の「テン」でした!
産毛に包まれた葉っぱの赤ちゃんがこんなにたくさん!
春に展開する葉のすべてが
小さな冬芽の中に用意されています。
厳しい冬を乗り切る樹木の工夫を実感できました。
スノーシューやかんじきで雪原にでかけると
さまざまな生き物の暮らしに触れることができます。
元気いっぱいの妙高っ子たち、5年生になってもよろしく!