梅雨の山は花の山

梅雨明け前の7月9日からの週、山岳プロ学科の2年生は高山植物を学ぶ実習で、白馬岳に行ってきました。

心配だった天候も、雨は夜だけで、カミナリもなく、たくさんの花を見ることができました。

観察できた花を写真で一部紹介します。

まずはハクサンコザクラ。i-nacの地元、火打山でもたくさん咲くことで有名ですが、可憐なピンク色の花はやはり目立ちます。

白馬大池周辺ではこれからが見頃です。

まさに花畑、な感じのオヤマノエンドウとイワウメ。

こちらは白馬名物ウルップソウのシロバナです。

ほとんどは後ろにあるように青い花を咲かせますが、今回は２株シロバナがありました。

そしてツクモグサ。わたわたな感じがとてもステキです。

蛇紋岩地特有の花々をいっぱい見ることができました。

こちらは登山道の真ん中で砂浴び中のライチョウくん。オスです。

ほかにも６羽のヒナを引き連れたお母さんにも会いました。

今回、白馬の山と花を案内してくれたのはガイドの高木律子先生。

高山植物にまつわるいろいろなお話についつい引き込まれ、普段は花に関心のない人も熱心に図鑑を調べました。

今年の２年生は花スキルのレベルがそうとうアップした感じです。

高木先生ありがとうございました。

また梅雨の山に行きましょうね～。

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