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2013.05.17
全国的に里山環境か荒廃していくと言われている中で、
妙高市の上小沢地区には、まだまだ豊かな里山環境が残っているそうじゃ。
静かに暮らしていた生きものたちの間に、
i-nacの33人もの学生&教員が押しかけて来るといううわさはあっという間に広がり、
カエル1「i-nacの学生&先生たちが大勢で押しかけてくるらしいぜ」
カエル2「マジかよー」
学生たちは温かい陽気の中、ワイワイ・ガヤガヤ生きもの採取に興じておりましたとさ
今日のターゲットは水生生物だとはいえ、草むらもガシガシ歩かれては・・・
カナヘビ1「いい迷惑なんだけどな」
そんな生きものたちの気持ちを知ってか知らずか、i-nac学生のやる気はすさまじく、
水生生物は根こそぎ捕まってしまったとさ
一応、先生の解説を聞いて、俺たちのことを一生懸命知ろうとしてくれていたらしいぜ
迷惑そうな顔をしていたカエルたちも、i-nacの学生たちがいざ帰ろうとすると、
カエル3「もう行っちゃうのかよ」
ちょっと寂しそうなカエルたちでした
生きものたちとのふれあいを存分に堪能したi-nac学生たちなのでした。
めでたしめでたし
と、昔ばなし風に語ってみましたが、今日観察(採取)できた生き物たちは、
トノサマガエル、ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル、ツチガエル、ニホンアカガエル、ニホンイモリ(アカハライモリ)、ドジョウ、コオイムシ、ガムシ、クロゲンゴロウ、マツモムシ、タイコウチ、ミズカマキリ、ニホンカナヘビ、クロサンショウウオ(卵塊あと)、シマヘビ・ジムグリ・マムシ(目撃のみ)
もちろん、観察した後は皆池に帰っていただきました