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2013.06.22
自然環境保全学科と野外教育学科の学生は、5月下旬に火打山にライチョウ調査実習に行ってきました。これは環境省のグリーンワーカー事業の一環として実施しています。実習の結果は学生たちが取りまとめをし、先日環境省に中間報告書を提出しました。
ライチョウがなわばりを構える稜線に向けて雪の斜面を登ります。
この時期、ライチョウたちは恋の季節。オスも繁殖期の羽に衣替えです。
宿泊している高谷池ヒュッテに戻ってきてから、その日のデータをまとめます。
今回の調査で確認できた個体数は25羽+。
これまで調査してきた中では最低の数字です。
絶滅してしまわないかちょっと心配ですが、i-nacでは彼らが絶滅してしまわないように、
これからも火打山のライチョウを見続けていきます。