トレイルランニングが教えてくれたもの。

先週のアウトドアスポーツ実習（フィットネス）の最終日はトレイルランニング、
レースデビューです!!
この「まだらおフォレストトレイルランニングレース」は約900名のエントリーがありましたが、たったの7分でエントリーが終わってしまうトレランレースです。

そんな大人気のレースに毎年1年生はボランティアとして、
そして今年からは2年生がランナーとして参加しました。

学生たちは（そして教員も･･･）それぞれ16kmと50kmにエントリーしました。

学生達はそれぞれの思いを胸に、スタートをしていきました。

長い長い旅の始まりです。

レースだけど、相手との競争ではない。
美しい山々の中で心も開放されながら自然と向き合う。
徐々に苦しくしんどくなってくる。身体がいう事を聞かなくなってくる。
そんな時、弱音を吐きそうな自分の内側と向き合う。

学生たち、1人1人に1つ1つのドラマがありました。

タイムオーバーになっても、決して投げ出さず、歩みを止めず、ゴールを目指す学生。
クシャクシャの顔がどんなすました顔よりもかっこいい･･･。
それを迎え入れる仲間達。
疲れきった身体を奮い起こし、声を枯らして、伴走して、自分の事よりも懸命に応援するみんなが美しい･･･。

全員が完走出来た事が嬉しい。
自分に負けなかった事が嬉しい。
みんなのあつい思いが、あつい時間を作ってくれました。