目指す進路・資格
自然環境保全学科だから学べるポイント
里山から高山、海と多様なフィールドが学校の周りに! ニホンカモシカやライチョウ、クロサンショウウオなど都会ではまず会えない生物に出会えます。豊かな生物多様性を題材に妙高ならではの授業を展開します。
豊かな生物多様性を活かして野生生物の分類に関する技能・知識を習得し、併せて多種多様な野生生物調査やその解析手法も実践します。これにより野外調査や自然解説スキルの基礎を培います。
国内の自然環境や生物多様性、その保全・管理、自然解説、環境教育等の知識や実例を座学やワークショップを通じて習得し、実際の現場での自然環境保全や自然解説も実践します。
自然環境保全学科のカリキュラム
実際の野生鳥獣管理の現場の体験を通じて、ニホンザルやイノシシの被害や調査方法を学び、野生動物管理の考え方を学びます。
植生や哺乳類、鳥類、昆虫等に関する様々な野生生物調査手法を実践し、その考え方や活用法を学びます。
環境アセスメントとは、道路・ダム工事などにより自然環境に悪影響がないか調査・考察するものです。環境調査の実務を実際の現場で学びます。
環境調査の仕事を目指していて、進路を決めるときに他の専門学校や大学のオープンキャンパスにも行ってみました。妙高の自然豊かな環境に魅力を感じ、i-nacのカリキュラムの方が大学で学ぶよりも実践的な学びができると思い決めました。外に出て活動することが好きなのでフィールド観察の授業が好きです。
鈴木 晴人さん宇都宮白楊高校(栃木県)出身