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2019.09.27
「登山ガイド」「自然ガイド」の資格取得に向けて、3年生は重要な対策実習でした!
講師は、(公社)日本山岳ガイド協会の検定員の方々です。
通常、資格を取得しようと思ったら、定められた活動日数や経歴が申請に必要です。
そして、全国で開催されている講習会に行かないといけません。1度ではなく、何回かに渡って…。
だから数年かかるのは当たり前なんです。
けれどi-nacは養成校なので、
★1~2年生のカリキュラムで、活動日数や経歴の条件はクリア
★3年生では、実習に資格検定員の方々が来てくださる!
★フィールドでは4~5人の学生に対して1人、という手厚さで、実力をチェックし指導してくださる!
検定員といっても、第一線で仕事をされているプロのガイドさんなので、
★リアルな仕事の話もたっぷり聞ける!
メリットがいっぱいです
さて、昨日・今日の実習地は、深田久弥の日本百名山で遊ぶ山の代表とされる霧ヶ峰。
昨日は苔むす沢沿いの樹林帯を進む、緑豊かで美しい観音沢コースへ。
ガイドにとって、その評価が決め手となるほど重要な解説技術の練習をしました。
足元が不安定な場所を安全に通過するべく、適切な声掛けをしたり、場合によってはロープを出して誘導するスキルも必要です。
この日の夜はヒュッテ・ジャヴェルに宿泊し、ご主人から霧ケ峰のお話を伺い、夜も勉強は続きました。
これで資格取得に特に重要なカリキュラム、春の筆記試験、春・秋の対策実習が終わりました。
全員、合格となり、晴れて卒業と同時に認定されることを願います…!