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2020.01.15
小林敬明さん
静岡県出身・社会人を経て35歳の時に入学
2019年3月野外教育・アウトドアスポーツ学科を卒業
株式会社LIG
勤務先:サンデープラニング・ゲストハウスLAMP(長野県)
http://www.sundayplanning.com/
仕事の内容を教えてください。
大きく分けて2つあります。
1つはガイド業、これがメイン。
春は山菜採り、夏はカヤック・SUP・ラフティング、秋はキノコ狩り、冬はスノーシュー・歩くスキーのツアーガイドをやっています。
ガイディングはもちろんですが、予約の管理、電話やメールの対応、ツアー後の写真の整理など、各ツアーに通じる事務作業も大事な日々の仕事です。
2つ目はなんでも屋さん。
ツアーが無い時は掃除、洗濯、DIYなどの雑用から、小屋やウッドデッキ建設などの大工業や木の伐採などの林業まで、施設にとって必要なことは何でもこなします。
この仕事のやりがいや面白さは?
自然×人、とにかくこれが面白い!
まずは自分が大好きな自然の中に常に身を置いていること、これが一番大事。そしてそこに様々な人が絡むことにより、より一層面白くなるんです!
ガイドという仕事は自然と向き合う時間も長ければ、参加者と向き合う時間も長い。だから、木々や動物たちの個性も見えれば、その森の個性も見えるし、そこで共に過ごす参加者の個性も見ることができます。
そしてそこに自分の個性を合わせることでさまざまな化学反応が起きる、これが面白いんです!
在学中に学んだことはどんな風に役立ってますか?
アウトドア業界や自然環境、地域ビジネスなどの分野において得られる情報の幅広さ、多様さというのはi-nacならではだと思います。
私の場合、社会人を10年ほどすでにやっていたので、わざわざそこから専門学校という遠回りをしなくても、いきなりどこかの会社に飛び込む選択肢もありました。
早くその仕事に就いた分、そこで働くための沢山の知識や経験が早く身に付き、早い段階でプロのガイドとしてデビューもできたと思います。
しかし、短期間でその場所で得た知識や経験というのは、その場所でしか通用しないものである可能性が高いという一面をもっています。
もちろん自分が活動するフィールドを誰よりも熟知するのは良いことですが、その場所で得られたエッセンスだけをどれだけブレンドしてもなかなか新しいものは生まれません。
その点i-nacでは、様々な現場で活躍しているプロの考え方や知識、経験を学ぶことができ、業界全体の流れや動きを肌で感じることができました。
そういったことの積み重ねが、これまでにとらわれず、時代のニーズに合わせ新しいものを生み出していく!という今の仕事に対する向き合い方につながっていると思います。
最後に今後の目標や将来の夢を教えてください!
前述したように、新しいものを発信することが今の仕事に対するモチベーションです。与えられた仕事を日々こなすより、自らやりたいと思ったことに時間も精神もお金もかける方が絶対に楽しい!
だから、今私の中に点在しているぼんやりとしたアイデアのかけら達を、一つ一つ形にして世に出していくことが当面の目標です。
一番最近で言えば「雪中しゃぶしゃぶスノーシューツアー」というプランを作りました。
楽しそうでしょ!?(笑)
年間を通じたガイドツアーを展開し、ベース施設はゲストハウス、カフェ・レストラン、サウナをそなえるおしゃれスポット!
i-nacから車で30分かからない立地で、小林さんは在学中からアルバイトで経験を積んでいました。
35歳からの生き方転換…。興味がある人はぜひぜひ小林さんのガイドツアーに参加してみてくださいね!
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