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2020.07.31

アウトドア仕事図鑑!インスタグラマー@yuriexx67にインタビュー(後編)

みなさんこんにちは!i-nacのキャンプ担当小野です。

このブログでは、アウトドア業界に関わって10年そこらの小野が、アウトドアを取り巻く仕事の在り方、今ある仕事、新しく生まれた仕事、などなど、アウトドア業界人材育成のトップランナーとして、現代の「アウトドアの仕事」をみなさんにお伝えする内容となっています。

記念すべき第一回目の仕事は「インスタグラマー」ということで、#キャンプと#旅をキーワードに思わず憧れてしまうようなアウトドアライフを提案している人気インスタグラマー「@yuriexx67」ことYURIEさんにインタビューを行った内容を中心にご紹介しています。

前編がまだの方はまずこちらを

後編は、YURIEさんのキャンプの捉え方や、アウトドア×インスタグラマー(インフルエンサー)な仕事はどうやって生まれたのか?!スタートです!

 


朝起きてテントを開ける瞬間が好き!


(小野:小)キャンプをしている時に、YURIEさんが一番好きだなっていう時間はいつですか?

(YURIE:Y)場所によって、季節によっても変わって来ますよねー。でも、なんだろう…。あっ、結構朝起きてテント開ける瞬間好きですね(笑)起きたら自然の中にすぐいることが、幸せだなーって思います。普段都内に住んでいるので、全然違いますからね。
あとは焚き火の時間も好きです。夏も冬も焚き火楽しいなって思います。

(小)焚き火最高ですよね。では反対にキャンプの中でこの時間は辛いっていう時間ありますか?(笑)

(Y)このあいだキャンプ始めをしたのですが、梅雨の撤収は最悪ですよね(笑)雨雲レーダーを見ながら、この時間は降らないっていう時間にパパパーーッて片付けちゃいました。濡れたまま持って帰っても、乾かす場所がないですからね。一軒家でもないし。都内の人はみんなどうしてるんだろう?今回は、そこまで濡れてなかったので車の中で乾かしちゃいました。
でも、曇り空が続くと厳しいですね。わざわざデイキャンプに行って張ったり、最後の手段は浴室乾燥です(笑)

 


どんどん物は減っていく感じがします。私でも。


(小)最近はキャンプのスタイルも多様化していますよね。#グランピングをはじめ、#ブッシュクラフトや#ソロキャンプとか。荷物が少ないキャンプなどのスタイルも気になりますか?

(Y)実は、ブッシュクラフトもガチな人に教わったことがあるんです。焚き火の達人というか、それを仕事にしている方で、ちょっと教えてもらいましたけど、あれは練習しないとダメですね(笑)フェザースティックは私の作ったのでは見るからに火がつかなそうな感じでした(笑)
荷物が少ないキャンプも好きです。沖縄にキャンプのお仕事で行った時とかはバックパックにしました。物が少ないから楽しいっていうのもありますよね。どんどん物が減っていく感じがします。物を少なくしたい。

(小)へー。YURIEさんでも?!

(Y)私でも。最初の頃に持って行っていたようなものは、今は持って行かなくなっているかも。必要なものだけ。デザインは好きで気に入っているけれど『これなくてもいいよね?』みたいなのは、やっぱり出て来ます。

 


雪の中でのキャンプって、キャンドルやランタンの灯りが反射してマジカルですよね

(小)YURIEさん雪中のキャンプって経験ありますか?

(Y)雪中キャンプは、そんなに沢山したことは無いですが、すごい楽しかったのでもっと経験を積みたいですね。雪が降ってる最中にやったことないんですよ。過酷じゃないですか、降ってくるって!状況変わりますよね、どんどんテントに雪が積もるとか。それはやってみたい欲があります(笑)

(小)トライするには、妙高は打って付けです(笑)じゃぁ、雪洞(雪の洞穴)でキャンプしたことはないですよね?

(Y)それはないです!(笑)でも、見たことあって!楽しそうって思ってました!イグルー(イヌイットの雪・氷でできた家)でキャンプとかしたい!あっ、風除けの雪壁は作ったことあります。あれは、すごい楽しかったなぁ。そこにキャンドルやランタンを飾ると反射してとってもキレイで!なんかマジカルでした!幻想的でした。やっぱり、ワクワクすることがしたいですよね!
他には野尻湖(i-nacから30分の湖)に行った時にはスノーシューデイツアーに参加しました。ランチを食べる時にはインストラクターさんが、雪で机とイスを作ってくれて。学校では、そういうのやるってことですよね?!

(小)はい、やってます!

(Y)そういうの好きですし、パッとできる人はかっこいいなって思います!(笑)もし、私がやってたらビビりますよね!『ちょっと待ってね♡』とか言って(笑)

(小)教えますよ!やりましょう!(笑)

(Y)えー!(笑)でも、そういうの憧れます!


チャレンジ精神はあるので(笑)

(小)YURIEさんめちゃくちゃ色んなことにチャレンジされてますが、アウトドア活動でちょっとやってみたいことはありますか?

(Y)何でもやってみたいですね。チャレンジ精神はあるので(笑)最近だとSUP(スタンドアップパドルボード)とは意外と難しかった!あとはパラグライダーもあります。静岡で世界チャンピオンと一緒に飛びました!超安心!(笑)楽しかったですよ!

(小)パラグライダーもあるんですか?!私、空は経験ないです。怖くて(笑)色々やってますね!
YURIEさんがやってないの何だろう?海で素潜りとかどうですか?(笑)

(Y)海も好きです!結構泳ぎましたよ!沖縄行って。でも潜って魚をとるとかはないですね。ちょっと怖そうだな〜。釣りの方が良いかも!(笑)

(小)本当、すごいチャレンジ精神!

(Y)いろいろやりたいんで、私は!

 


好きだって言うのが一番大事


(小)私たちの学校には、将来『好きを仕事にしたい』学生たちが集まっています。そんな学生たちにエールを送っていただけますか?

(Y)好きだって言うのが大事ですね。好きじゃないと続かない、で、苦しくなるから。だから好きなことを究めるってことかな。
私は興味が広いですが、実は、自分ではそこまでアウトドアとは思ってなかったかも。そう、だからアウトドアって言うとちょっと難しそうな感じがするので、私はあえて遊びって言ってて。『ソトアソビ』って思ってます。
かしこまらずに、自分の楽しいことを伝えていきたいですね。

<インタビューはここまで>

 


アウトドア業界の中での役割

インスタグラムを通して、「週末ソトアソビ」のスタイルを発信し続けるYURIEさん。

インタビューを通して、YURIEさんの感じた「楽しい」は、多くのアウトドアに憧れている人々を勇気づけて、後押しをしているんだと言うことに気づきました。「多くの人と楽しいを分かち合いたい」「シェアハピしようよ」インスタグラムの本質の楽しさを今も実践していることこそ、絶大な人気を誇る理由じゃないでしょうか?

私たちはよりフィールドに近いところで、YURIEさんの「楽しいのバトン」を受け取って、よりアウトドアに。そして自然に分け入ってみたくなった方々が走って来られるのを笑顔で迎えます。

自然の中で遊ぶ楽しさを多くの方に届けたい。

その点で、私たちは同じ気持ちを持った仲間なんだな。と感じました。

 

インタビューの後、2020年7月にコラボでインスタライブを開催しました!
当校のインスタグラムアカウントより、アーカイブをご覧いただけます。こちらもどうぞ!

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@inac_staff

 


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