山岳技術強化実習

5月30日から6月3日まで、山岳プロ学科2，3年生は立山・剣岳方面へ実習に行ってきました。

講師は登攀ガイドでビッグマウンテンスキーヤーでもある佐々木大輔先生。

毎年、大輔先生から直接指導してもらえるなんてすごいですね！　と各方面から

うらやましがられる実習ですが、参加するほうは、先輩方から「学校一厳しい実習」という

言い伝えが浸透しているのか、期待と緊張がまじりあい複雑な様子です。

↑2日目、早朝の締まった雪で雪訓を指導する佐々木大輔先生

ながーい一日の始まりです

↑3日目は剣岳往復の予定。しかしミゾレから雪に変わり、だんだん厳しい状況に

↑岩稜ではショートロープのトレーニング。実戦の緊張感を存分に味わうことができました

↑雪壁でゲストの安全を確保しながら登ってもらう練習中

さまざまな出来事があり、たくさんの判断を行って、身体も心もフル稼働させた4日間になりました。

山にプロとして関わっていく意識が大きく育つ実習になったのではないかと思います。

大輔先生ありがとうございました。