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2011.06.28
毎週月曜日、1年生の「アウトドアスポーツ」、あっという間に前期最後の授業となってしまいました。
今週はi-nac近くの沢で「沢登り」の体験です。
最近では、愛好者も減少傾向のようですが、沢登りは日本特有の登山形態の一つです。
というより、日本の登山は沢登りから始まったというのが正確なようです。
日本の山は森林の植生が豊かなため、登山道が整備される以前は樹林帯の藪を登りよりも、沢を詰めることが稜線や山頂へ確実に到達する方法だったのです。
さて、今週の授業の様子。
入渓直後はこんな感じ。
だんだんと川幅が狭くなり流れが強くなります。
沢の中でのナビゲーション。他の沢との出合い等がヒントになります。
場所によっては泳ぎ。
場所によってはシャワークライミング。
難所はフィックスロープを張ってへつります。
この後、学校に戻って前期授業のまとめ。
学生たちには頑張ったご褒美にレポート課題が手渡されました…。