登山ガイド検定実習Ⅱ報告

i-nacは今年度から日本山岳ガイド協会の課程認定校となり、授業のなかで登山ガイドステージⅡ取得に必要なスキルを身につけられるようになって、学校を卒業すればガイド資格が認定されるようになりました。

より実践的に登山ガイドに必要とされる力を身につけ確認するために、今年度から新しく日本山岳ガイド協会試験委員会の先生方から直接指導を受けることのできる実習が始まっています。

山岳プロ学科3年生は後期最初の実習として10月3日～7日の5日間、みっちりと机上で、フィールドで学んできました。

登山道上のちょっとした危険箇所でいかに速やかに安全に通過してもらえるか、頭と身体をフル回転

考えたり用意したりする時間がかかりすぎると頂上につけません。たくさんの状況を経験するのも大切な要素

後半は霧が峰でガイド役を務める模擬山行。先生のガイディングに圧倒されたけど、いっぱいの刺激をいただきました

古道を辿りながらガイディング実習。想像するよりもずっと昔から人と関わりがあった山の歴史や、多種多彩なカエデの種類に夢中になって、山の魅力を伝えることの魅力をよりいっそう強く感じた実習になりました。

卒業まであと半年、さらにがんばっていこうと想いをあらたにした5日間でした。

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