豪雪の冬を生きる鳥、昆虫、哺乳類、樹木を見に行こう！

4日（日）、環境省こどもパークレンジャー事業に講師として参加してきました。

こどもたちをまとめるグループカウンセラーとして、inacの学生5名も

参加しました。

毎年、環境省から事業運営の受託先募集がでます。

今年は、OUTDOOR　SOLUTION（アウトドアソリューション）という団体が、企画競争を

勝ち抜いて見事受託しました。

この団体は、なんとinac卒業生がここ妙高で起業して代表を務めています。

団体HPはコチラ↓

http://outdoor-solution.com/

事業の概要や当日の様子が紹介されている団体ブログはコチラ↓

http://ameblo.jp/outdoor-solution/entry-11183175437.html

当日の簡単な紹介は以下をご覧ください。

まずは、inacのすぐ近くにある上信越高原国立公園のパークレンジャー

のみなさんから仕事や国立公園の紹介がありました。

続いて、ジュニアパークレンジャー任命式。

手帳やルーペ、帽子など調査道具や装備が手渡されます。

午前中は野外での観察・調査活動です。

最高の天気で、妙高山もばっちり！

朽木で越冬している小動物を探しています。

「フィールド観察」という授業で経験済みの学生は、

今回指導する側として、inacで学んだことを活かすことができました。

足跡各種

ノウサギ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タヌキ

ホンドリス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杉林を探検した女子班のメンバー、ハイチーズ

他にもイタチ、テンの足跡を発見しました。

午後は、採集した冬芽や小動物、糞などを観察しました。

動物が残した痕跡から、何を食べているか、密度はどれくらいかなど

推理することができます。

パークレンジャーに任命されただけあって、参加したこどもたちは

みんな生き物大好き。観察作業も楽しみながら集中して行なっていました。

将来の環境保全を担うジュニアパークレンジャーのみなさん

お疲れ様でした。