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雪上での自然観察

今日の『フィールド観察』＆『野生生物調査』のカップリング授業は、高床山でブナの花の観察＆開花状況の調査の予定でしたが、この冬の豪雪の影響からか生きものたちの季節も遅れ気味です。ブナは葉もほとんど展開しておらず、花の観察＆調査もできないということで、急きょ雪上自然観察トレッキングとなりました

最初に田辺先生から今日の観察ポイントのチェックシートが配られ、それに沿って実物を観察していく、という流れで授業が進んでいきました

今年の新入生たちの好奇心はすさまじく、当初予定していたルートの半分程度しかこなせませんでしたが、自然の不思議に目覚めてくれたようです

この鳥は何？

この糞は誰がしたの？

ブナ林の特徴は？

おかげで、授業終了時のミニテストは時間切れで次回の授業に持ち越しになりましたが、皆今日の成果はバッチリ発揮してくれることでしょう

話は1日遡りますが･･･

昨日ガラスにぶつかってフラフラしている鳥を学生が捕まえて持ってきてくれました。

少し休ませていたら元気を取り戻したので、環境省の足環をつけて放しました。

この鳥の名はオオルリ。南の国からやってきた夏鳥です。子育てをして秋には南に帰ってしまいますが、

元気にたくさんの子どもたちを育てて欲しいですね

こらからは生きものたちの活動が活発になる時期。いろんな出来事をこのブログで報告していきます。

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