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2012.05.12
昨日の『フィールド観察』の授業で1年生たちは、ここ数年毎年恒例で実施している高床山のブナ林へ開花調査に行ってきました
最近、山のブナの実のなり方と、夏から秋にかけてツキノワグマが里に出没する数との間には密接な関係があるらしいことが分かってきました
一昨年は、ブナの花はほとんど咲きませんでしたが、秋にはクマが大量出没しました
昨年は、ブナの花がたくさん咲き、秋にはほとんどクマは出没しませんでした
そこでわれらがi-nacの登場です しっかり調査して、クマの出没が予測できたらと目論んでいます。
そして今年は、何とほとんど花を咲かせていません。秋にはきっとクマが大量出没しそうです
帰りは、春の妖精たち(花々)を観察しながらのご帰還となりましたが、
学生のもっぱらの関心事は”ブナもやし”。
昨年大量にできたブナの実から発芽した実生は山菜としてとてもおいしいのです
学生たちの晩御飯の食卓を彩を添えたことでしょう。
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