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2012.10.15
自然環境教育学科の3年生は、9月24日からの5日間、(財)日本山岳ガイド協会が認定する「自然ガイド」資格取得のための実習を受講しました。
講師は、協会の検定員をされているプロのガイドの方々です。
本学科(現:野外教育学科)は、来年度から日本で初めて「自然ガイド」の課程認定校となることが正式に決定しました。山岳プロ学科は、昨年「登山ガイド」資格の課程認定を受けています。
この「自然ガイド」資格は、数あるガイド系の資格の中で、安全管理やレスキューに関する最も高いレベルが求められます。
◆ショートロープのテクニック講習
危険箇所の通過やバテたお客さんをサポートします。
◆フィックスロープのテクニック講習
危険箇所にロープを固定し、お客さんの安全を確保します。
◆搬出テクニックの講習
ケガ人を救急車等の一番近くの医療資源のもとに運びます。
他にも様々なレスキューテクニックを実践を通して学んだのち、実習後半は志賀高原にて自然解説の講座を受講しました。
検定員の先生によるプロのガイディング、自然解説に、学生たちは圧倒されっぱなしです。
「プロのレベルの高さを理解して初めて、プロのすごさがわかった。」
「何をどこまで頑張らねばならないか。具体的な目標ができた。」
受講した学生の言葉が印象的でした。
学生たちは、緊張しながらも日ごろ学んでいることをすべて出そうと精一杯頑張りました。
厳しくもあたたかく接してくださった日本山岳ガイド協会の先生方、ほんとうにありがとうございました。
野外教育学科野外教育コース
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